2004年11月17日
システム創成学科 環境・エネルギーシステムコース
「プログラミング基礎A」11月17日分レポート課題
1. 課題
以下のプロセスを実行するシェルプロシージャを作成せよ。赤字にて補足説明がありますので注意してください。
ディレクトリNov17の下に新たにディレクトリreport1を作成し、そこでNov17にあるCプログラム「sample2.c」をcompileし、実行fileを「sample2.exe」という名前にする注3(注3のようにやらないと実行ファイルはa.outという名前になります)。これをreport1内で実行する。
終了するためのコマンドはexitを使ってください。
report2というディレクトリをNov17の下に作成し、そこでNov17にあるCプログラム「sample3.c」をcompileし、実行fileを「sample3.exe」と命名する注3。入力fileである「sample2.out」をreport1からreport2にcopyしてきて、「sample3.exe」を実行する。但し出力はそのままだと画面に出て終わってしまうので、「>」を用いて「sample3.out」というfileに書き出す。
出力結果「sample2.out」と「sample3.out」をNov17に移動させ、そこで両fileを、degree・sin・cos・sin2+cos2が横並びするようにマージして、その出力を「result.out」に格納する。(「sample2.out」の出力はdegree・sin・cosの順に横に並んでおり、「sample3.out」の出力はsin2+cos2である。)最後に、ディレクトリreport1及びreport2をfileごと削除する。(つまり結果的に、Nov17に両Cプログラムと、それらの結果であるsample2.out、sample3.out、result.outが残る。)
sample2.out、sample3.outはNov17に残っていても消えていても構わない。
注1: Cプログラムの中は書き直してはいけない。(ブラックボックスとして使うこと。)
注2: 今、自分が作業しているディレクトリを意識すること。
注3: Cプログラムのコンパイルには g++ ***.c –o ***.exe (***はプログラム名)を使う。cc や gcc を使う場合は、算術演算ライブラリ「math.h」を利用するため、コンパイルの際はコンパイルオプション「-lm」を用いること。
2.Cプログラムのソースコード
3. 提出方法
作成したシェルプロシージャをファイルにして(名前はreport1.datとしてください。「.exe」は付けないで。)、メールに添付して以下に送信してください。件名は「プログラミング基礎A 課題1」としてください。11月24日(水)の14:40前に送信されたメールのみを受け付けます。また、送信は教育用計算機センターのアドレスからのみとします。別のアドレス(個人のもの、大学の研究室のもの等)から送信されたメールは受け付けませんので注意してください。もし添付が出来ない等の不具合がありましたら、TA宛にメールでお知らせ下さい。
kamishiro@triton.naoe.t.u-tokyo.ac.jp