2004年11月24日
システム創成学科 環境・エネルギーシステムコース
「プログラミング基礎A」11月24日分レポート課題
課題1
テキスト「Cによる算法通論」P.5〜6にある「べき級数」の例題のプログラムc210(図2.4)を入力・コンパイル・実行し、プログラムと実行結果のファイルを提出せよ。実行結果はリダイレクション(記号「>」)を用いてファイルに格納することが出来る。この際、入力値は任意の適切な値を用いること。Cプログラムのコンパイルには g++ ***.c –o ***.exe (***はプログラム名)を使う。cc や gcc を使う場合は、算術演算ライブラリ「math.h」を利用するため、コンパイルの際はコンパイルオプション「-lm」を用いること(不要かもしれないのでやってみて)。
コンパイル例:g++ report1.c –o report1.exe
課題2
2次方程式 の解の公式は(忘れてしまった人のために)以下で与えられる。
今、係数は以下のようであるとする(1次方程式にかなり近い2次方程式であることに留意)。
この場合の二つの解を計算し、さらに大きい方の解
を用いて解と係数の関係
から
を求める。これを単精度と倍精度でそれぞれ計算し結果を比較せよ。結果は小数点以下20桁まで書き出すこと。プログラムと結果のファイルを提出する。なお平方根の計算には、算術演算ライブラリ「math.h」をincludeし、関数sqrt()を用いるとよい。
提出方法
以下のアドレスまでファイルを添付したメールで提出すること。Subject(題目)を「11月24日レポート課題」とし、メール本文に必ず学生証番号と氏名を明記すること。また、必ず教育用計算機センター(ecc)のメールアカウントを利用すること。教育用計算機センター以外からのメールは受け付けない。プリントしたものを提出する場合も学生証番号、氏名を明記すること。
[提出先]sato-t@k.u-tokyo.ac.jpとkamishiro@triton.naoe.t.u-tokyo.ac.jp
締め切り
12月1日(水曜日)14時40分